【新潟】魚沼産こがねもちの特徴は?切り餅を使ったおすすめレシピ

【新潟】魚沼産こがねもちの特徴は?切り餅を使ったおすすめレシピ

【新潟】魚沼産こがねもちはもち米の王様!切り餅を使ったおすすめレシピもご紹介

日本には、古くから愛されてきた伝統的な食べ物「お餅」があります。お餅は、祝い事や季節の行事など様々な場面で食べられてきました。そんなお餅の中でも、こちらでは「こがねもち」についてご紹介します。

魚沼産こがねもちの特徴、新潟県の魚沼という土地について、魚沼産こがねもちの切り餅を使ったおすすめレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【新潟・魚沼産】こがねもちとは?

日本には、もち米として様々な品種が存在しますが、その中でも「こがねもち」は、新潟県魚沼地方で収穫される、ひときわ優れたもち米の品種です。もち米の最高級品種とも言われる「こがねもち」は、新潟県が開発したもち米の品種で、1994年に品種登録されました。特に、魚沼地方で育った「こがねもち」は、その品質の高さから高い評価を受けています。

こがねもちが作られた理由は、従来の餅米よりも、より一層の風味と粘りを追求し、餅本来の美味しさを最大限に引き出すためでした。新潟県は、その高い品質と美味しさから「食の王国」と呼ばれるほど、米作りにおいては日本でも屈指の産地です。その新潟県が、長年の研究開発の末に生み出した「こがねもち」は、まさに餅米の最高峰と言えるでしょう。

魚沼産こがねもちの特徴

魚沼産こがねもちの特徴

深い風味と香り

こがねもち最大の特徴は、その名のとおり黄金色に輝く美しさに加え、深く芳醇な風味と香りが挙げられます。もち米の中でも特に粘りが強く、もち米本来の甘みと旨味が凝縮されているため、口に入れた瞬間に豊かな香りが広がり、噛むほどにその奥深い味わいが楽しめます。

その風味の秘密は、魚沼地方の豊かな自然環境にあります。昼夜の寒暖差が大きく、昼間は太陽の光をたっぷり浴び、夜は冷え込むという厳しい環境の中で育まれたこがねもちは、甘みと旨味を凝縮し、他に類を見ない深い味わいを生み出すのです。

強い粘りとコシ

魚沼産こがねもちは、その強い粘りとコシが特徴です。餅つきの際に力強くお餅をつくことで、きめが細かく滑らかな舌触りになります。お雑煮やお汁粉など、汁物に入れた際にも、煮崩れしにくく、長くその食感を楽しむことができます。これは、お餅の内部構造が均一に詰まっているため、煮崩れしにくく、冷めても硬くなりにくいという特徴があるためです。

餅を伸ばしたときの、なめらかで弾力のある感触はまさに格別です。

きめ細やかで美しい白さ

魚沼産こがねもちは、その白さにもご注目ください。きめが細かく、まるで雪のように透き通るような白さは、雑味のない美味しさを予感させます。

この白さは、お雑煮などにするとより一層際立ちます。こがねもちの美しい白さは、食卓を華やかに彩り、食事をさらに特別なものにしてくれるでしょう。

魚沼という土地

新潟県魚沼地方の気候風土と米作り

新潟県魚沼地方は、日本有数の豪雪地帯として知られています。冬には深く積もる雪は、春になるとゆっくりと溶けていきます。この雪解け水は、ミネラルを豊富に含んでおり、美味しいお米を作るための大切な要素となっています。

また、山間部に位置する魚沼地方は、昼夜の寒暖差が大きいことも特徴です。この寒暖差が、お米に甘みと粘りを与え、魚沼産コシヒカリを美味しいお米に育てます。

  • 気温:昼夜の寒暖差が大きい
  • 降水量:冬季は雪が多く、夏季は比較的雨が多い
  • その他:山間部の盆地

魚沼産コシヒカリで有名な土地と水源

日本屈指のブランド米として知られる魚沼産コシヒカリ。その美味しさの秘密は、魚沼地方の豊かな自然環境にあります。

魚沼地方は、日本有数の豪雪地帯として知られており、その雪解け水は、ミネラルを豊富に含んだ清らかな水として、田んぼを潤します。

また、盆地特有の昼夜の寒暖差が大きい気候は、お米の美味しさをぎゅっと閉じ込め、コシの強いもちもちとした食感を実現させているのです。

この豊かな自然環境はコシヒカリだけでなく、こがねもちの栽培にも最適な環境といえます。豊かな水源と寒暖差のある気候は、もち米にも同様に粘り強く、風味豊かな特徴を育むのです。

美味しいもち米が育つ理由

魚沼地方は、美味しいもち米を作るための条件が揃っています。

日照時間

日本海側特有の気候により、夏場は晴天が多く、稲の光合成を促進し、でんぷんを豊富に蓄積します。

寒暖差

昼夜の寒暖差が大きく、夜間の気温低下により稲の呼吸を抑え、でんぷん消費を抑え、甘みを凝縮します。

土壌

肥沃な土壌と、ミネラル豊富な雪解け水が、稲の生育を支えます。

これらの要素が組み合わさり、魚沼産こがねもちは、深い風味と強い粘りを持ち、もち米の中でも最高級の評価を得ています。

杵でついたお餅がおいしい理由

杵でついたお餅は市販のお餅とはまた違った、格別な美味しさが楽しめますよね。その理由は、大きく分けて3つあります。

お米の粒が生きている

杵でつく過程で、お米の粒が潰されすぎずに、適度に潰れて粘りが出ます。この状態のお米は、口にした時に「もちもち」とした食感が楽しめます。

風味豊か

杵でつく際、お米の粒が潰れることで、お米本来の香りが引き出されます。特に、新米で作ると、収穫したての甘い香りが口いっぱいに広がります。また、つく時の熱で、お米の甘みも増すと言われています。

空気が入るので、もちもち感がアップ

杵でつく際にお餅に空気がたくさん入ります。この空気が、お餅をふっくらとさせ、もちもちとした食感を生み出すのです。

杵つき餅は、お米本来の美味しさを味わえる特別な一品です。ぜひ、魚沼産こがねもちで作った杵つき餅をお取り寄せしてみてください。

【新潟】魚沼産こがねもちの栄養と健康効果

こがねもちをはじめとするもち米は、美味しいだけでなく、さまざまな栄養素を含んでいます。主に炭水化物(糖質)で構成されており、体にとって主要なエネルギー源になります。また、もち米にはタンパク質、ビタミンB群、食物繊維、ミネラルなども含まれています。

もち米は白米よりもアミロペクチンが多く含まれています。アミロペクチンは、消化吸収がゆっくりであるため、血糖値の急上昇を抑える効果が期待できます。これは、糖尿病予防の観点からも注目すべき点です

また、その粘り気から腹持ちが良いのも特徴です。少量でも満足感を得やすいため、ダイエット中の方にもおすすめです。食物繊維も豊富なため、バランスの良い食事の一環として取り入れる方も増えています。

魚沼産こがねもちの切り餅を使ったおすすめレシピ

香ばしさがたまらない!焼き餅

魚沼産こがねもちを使った焼き餅は、シンプルながらもその深い味わいを存分に楽しむことができます。きつね色にこんがりと焼き上げた餅は、外はパリッと香ばしく、中はもっちりとした食感が特徴です。

  • 醤油:こがねもち本来の風味を最大限に引き立てる
  • きな粉砂糖:香ばしさと優しい甘さが口の中に広がる
  • 海苔醤油:海苔の風味と醤油の塩気が、香ばしさを一層引き立てる
  • みたらしだれ:甘辛いタレが食欲をそそり、おやつにもぴったり

お好みの食べ方で、魚沼産こがねもちの深い風味と香りをご堪能ください。

お正月に欠かせない!お雑煮

お正月には欠かせないお雑煮も、魚沼産こがねもちの切り餅で作ると格別の味わいです。

深い風味と香り

こがねもち本来の風味と香りがお雑煮のだし汁に溶け出し、上品な味わい深さを演出します。

強い粘りとコシ

長時間煮込んでも煮崩れしにくいため、美しい見た目を保てます。

きめ細やかさ

きめ細やかなお餅は口当たりがなめらかで、だし汁との相性が抜群です。

お雑煮にすることで、こがねもちの持ち味を最大限に引き出し、新年を祝うにふさわしい一品に仕上がります。

アレンジ自在!餅を使った料理

魚沼産こがねもちの切り餅は、様々な料理に大活躍します。きめが細かく、なめらかな舌触りのため、どんな食材とも相性が抜群です。

大白玉ぜんざい

大きめにカットした餅を柔らかくなるまで煮て、ぜんざいの上にトッピングします。

きな粉餅

焼いた餅にきな粉と砂糖をまぶします。お好みで黒蜜をかけるとさらに美味しくなります。

餅ピザ

スライスした餅をピザ生地代わりに使用します。チーズや好きな具材をのせて焼き上げれば、もちもち食感が楽しいピザの出来上がりです。

上記はほんの一例です。魚沼産こがねもちの切り餅を使えば、アイデア次第で様々な料理を作ることができます。ぜひお好みのレシピを見つけて、その美味しさを存分にご堪能ください。

新潟県魚沼産こがねもちの風味をダイレクトに味わう焼き方

焼き餅は調理器具による焼き方の違いも色々あります。それぞれの特徴をまとめると、以下のとおりです。

オーブントースター

  • メリット:手軽に焼ける、裏返す必要がない
  • デメリット:火力が弱く、焼き時間がかかる場合がある
  • 食感:ふっくら

フライパン

  • メリット:火力調整しやすい、焼き色が均一
  • デメリット:こびりつきやすい、裏返す際にテクニックが必要
  • 食感:カリッ、もっちり

ガスコンロのグリル

  • メリット:火力が強く、短時間で焼ける
  • デメリット:火加減が難しい、焦げやすい
  • 食感:外はカリカリ、中はもちもち

焚き火

  • メリット:アウトドアならではの雰囲気が楽しめる
  • デメリット:火加減が難しい、煙が出る
  • 食感:外はカリカリ、中はとろ~り

石油ストーブ

  • メリット:冬の暖房と同時進行できる、ゆっくりと火が通る
  • デメリット:火加減が難しい、焦げやすい
  • 食感:もっちもち

この中で、手軽さと美味しさのバランスがよくおすすめなのが、ガスコンロのグリルで焼く方法です。火力調整が難しいですが、上手く焼けたときは外はカリカリ、中はもちもち、お米のやわらかく自然な甘みやお餅の食感を楽しめます。ぜひ、色々な調理器具で、お気に入りの焼き方を見つけてみてください!

オンラインショップで「魚沼産こがねもち」で作った杵つきをご購入ください!

オンラインショップで「魚沼産こがねもち」で作った杵つきをご購入ください!

200年以上続く米農家・苗場プリンセスでは、「魚沼産こがねもち」で作った杵つき餅を販売しています。杵と臼でつき上げた杵つき餅は風味が豊かでコシがあり、食べごたえがあります。白餅と草餅の2種類をご用意しており、白餅はこがねもちの美味しさをダイレクトに味わえます。シンプルに焼き餅にするのはもちろん、煮崩れしにくいため、お汁粉や煮物料理にもおすすめです。

一方で草餅には、国産ヨモギを100%使用しています。甘みの中に感じるヨモギのさわやかな香りが、春の訪れを告げてくれます。草餅を茹でて、あんこ餅にするのがおすすめです。

苗場プリンセスは、農薬・化学肥料を地域慣行栽培の5割以上削減し、農林水産省が定めた規格に準じた栽培に取り組んでいます。魚系の有機質の肥料を使用し、土壌には籾殻や稲藁を混ぜ込むことで、美味しさはもちろん、体に優しいお米を栽培しています。

津南町の大自然で、プリンセスのように大切に育てられた魚沼産こがねもちを使用した杵つき餅は、コシの強さとなめらかな舌ざわりが魅力です。のし・包装サービス(無料)もございますので、大切な方への贈り物にぜひお買い求めください。

杵つき餅の他、魚沼産コシヒカリ(特別栽培米と有機JAS認証米)もご用意しています。便利なパックごはんもございますので、そちらもぜひご覧ください。

【新潟】こがねもちの切り餅は苗場プリンセス

農園名株式会社苗場プリンセス
住所〒949-8126 新潟県中魚沼郡津南町大字上郷寺石丁390-1
TEL025-766-2328
URLhttps://naeba-princess.co.jp/